前回、メインファイルサーバー上のFreeBSD用export領域に、ソースなどを移動しましたので、kernelの再構築を行おうと思います。【注*1】
小生の健忘禄ですが、ご容赦いただければ幸いです🙇♂️。
1.kernelのコンパイル
root@test_sv:# cd /sys/amd64/conf | ; | kernelソースディレクトリに移動 |
root@test_sv:# cp GENERIC [MYKERNEL] | ; | GENERICを適当な名前[MYKERNEL](ホスト名等)にコピーする。 |
root@test_sv:# vi [MYKERNEL] | ; | [MYKERNEL]を編集し、不要なドライバーをコメントアウトする。 |
[..] # SCSI Controllers [..] |
2.kernelのインストール
root@test_sv:# cd /usr/src | ; | ディレクトリを移動。 |
root@test_sv:# make buildkernel KERNCONF=[MYKERNEL] | ; | [MYKERNEL]の構築 |
- CPU製の等によりますが、初めてのkernel再構築は結構時間がかかります😅。
root@test_sv:# make installkernel KERNCONF=MYKERNEL | ; | [MYKERNEL]のインストール。 |
root@test_sv:# reboot | ; |
[MYKERNEL]を有効化するために再起動する。 |
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:"第8章 FreeBSD カーネルのコンフィグレーション"、https://docs.freebsd.org/ja/books/handbook/kernelconfig/、最終閲覧日2024年10月18日