前投稿に引き続き、完全に小生の、未然防止手順書兼健忘禄になります🙇♂️。【注*1】
ご容赦いただければ幸いです。
0.準備
昔からの、小生の習慣です(*2)😅。
1.CPU交換
(1)CPUの取り外し
古いCPUを取り外します。
ネジに結構なテンションがかかっているので、一気に、ネジを外すと、クーラーが跳ね上がり、CPUソケットを痛めることがあります。
(2)CPUの取り付け
CPUソケットに、新しいCPUを取り付けます。
CPUソケットの1角だけ、ピンの穴の配置が四角になっています。
よく見ると三角形の刻印がありますが、すごくわかりずらいです(*3)。
この角に、CPUに刻印されている三角形のマークを合わせてCPUを装着し、固定レバーを下げて、CPUを固定します。
(3)CPUクーラーの取り付け
この時、1本目のネジをM/Bのナットにわずかにねじ込んだ後、2本目のネジをねじ込みます。
2本目のネジを〆る際、かなり力が要ります。M/Bが割れそうな気になりますが、2本目もナットにわずかにねじ込みます。
3、4本目は、軽く止まるまでねじ込み、次いで、1,2,3,4本目の順にしっかりとネジを締めます。
2.動作確認
(1)CMOSのリセット
小生は、古いパソコンなどから取り外したジャンパーを刺してリセットさせています。
(2)起動と確認
ケーブル類をPCに接続し、起動します。
ここは「Y」を押して、fTPMをリセットします。
リセットを有効にするために、パソコンが再起動します。
余談
結局、一日がかりの作業になってしまいました😅*6。
この手の作業は、まとまった時間を使わないと沼にはまっていきます😅。
2022年8月にパソコンのM/Bを交換した際と同じく、”AMD Ryzen 3 4100”が余ってしまいました😑。
”AMD Ryzen 3 4100”は、安価なM/B*7では、どのメーカでも標準のBIOSではサポートされていないので、活用方法は思案の為所です。
一台、かなり古いM/B*8&CPU*9を積んだ"Ubuntu16.04LTS*10、*11"なマシンがあるので、このM/B&CPUを交換したいところです。
今回、BIOS更新方法の確認の中で、GigaByte*12の「Q-Flash Plus」は、CPUが無くてもBIOS更新ができる旨の記事を見つけました。
「Q-Flash Plus」が付いていて、安価なM/Bが見つかればよいのですが。。。
もう少し、調べてみようと思っています。
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:SunOS4.x時代のマシンのパーツには使い捨ての静電気防止バンドかならずついていました。
あと、SunOS4.x互換のファイルサーバーには、繰り返し利用可能な電気防止バンドが付いていたので、当該サーバーを廃棄する時、バンドは捨てずにおき、HPEのDL380とかのサーバー内部を触る際にも長いこと使っていました。
*3:小生、毎回、向きの合わせ方で、一旦立ち止まってしまいます😅。
*4:まあ、CMOSをクリアさせなくても問題はないのですが、問題点が生じた際の切り分けのため、小生は、出荷時設定に戻すことにしています😅。
*5:というか、なっていなければ起動しないのですが。。。😅
*6:CPU交換後の再起動時に画面が真っ暗なままで、一瞬、途方にくれました。
原因は、拙宅のKVMの問題だったのですが。。。
*7:最新のAM4なM/Bであればサポートしているようですが、コスパを考えると”AMD Ryzen 3 4100”のために、お高いM/Bを用意する気にはなれません。
*10:さすがに、O/Sが古すぎなので😅、このマシンも早めに"Ubuntu24.04LTS"にしたいところなですが😅。
*11:RocketRAID620を積んでいるので、"Ubuntu24.04LTS"でのドライバー確認が、まだ出来ていないものですから。
*12:別にGigaByteにこだわっているわけではないのですが。
NEC PC9801からAT/Xなパソコンに乗り換え始めた際に、
最初に買ったのがGateway2000(古い😅。前世紀の遺物。)で、
M/BがGigaByteだった?だけという気はしています。