他の車両の作業が若干手間取っているので、待ち時間の生じる、マイテ49の「車体側面への窓枠取り付け」を行います。
1.車体側面パーツの加工(組立説明書記載作業)
マイテ49は、山側と海側で窓配置が異なります。このため、左右を間違えない様に気を付けます。
乗降デッキ側端から13.5mmの位置に垂直に墨だしします。
乗降デッキ側上端から2mmの位置に水平に墨だしします。
乗降デッキ側下端から3mmの位置に墨だしします。
乗降デッキ側下端から10.5mmの位置に垂直に墨だしします。
乗降デッキ側上端から2mmの位置に水平に墨だしします。
乗降デッキ側下端から3mmの位置に墨だしします。
乗降デッキ側下端から10.5mmの位置に垂直に墨だしします。
墨だしした乗降デッキ側を細工カッターで切り落とします。
2.車体側面糊代の折り曲げ準備
車体側面車内側の、乗降デッキ側端から13.5mmの位置に垂直に、細工カッターで、切り込みを入れ、糊代の折り曲げ準備をしておきます。
3.車体側面裏側に補強材取り付け位置の墨だし
車体側面の上端から3mmに水平に墨だしします。
車体側面の下端から3mmと6mmの位置に水平に墨だしします。
4.車体側面への窓枠取り付け
(1)窓枠パーツの切り分け
キットにの窓枠パーツはそのほとんどが繋がってますので、まずは、窓枠パーツを切り分けます。
広窓は2窓2枚分毎に切り分けます。狭窓は窓1枚分毎に切り分けます。
(2)窓枠パーツの車体側面への接着
爪楊枝を使って、車体側面の窓枠部分に薄く、木工ボンドを塗ります。
窓枠パーツを下にして、車体側面を上からかぶせます。
この時、車体側面の窓からピンセットで窓枠パーツを押さえておくと、綺麗にかぶせることが出来ます。
この時、車体側面の窓からピンセットで窓枠パーツを押さえておくと、綺麗にかぶせることが出来ます。
車体側面を上からかぶせたら、ピンセットを使いながら、窓と窓枠の上下左右の間隔が等しくなる様に微調整を行います。
位置が定まったら、クッキングシートを載せ、上から押して、窓枠パーツを車体側面に固定します。
車体側面に、すべての窓枠パーツを取り付けていきます。
左右(海側、山側)の車体側面に、すべての窓枠パーツを取り付けたら、クッキングシートを間に挟んで、キットの箱などに保管します。
車体側面パーツと窓枠パーツが固着するまで、しばし放置します。
出典・引用・備考
*1:”マロテ49組み立て説明書”、小高模型