思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「4&5」:スロ34/オロ40の制作(9)「屋根の削り出し」

先日、端材から作った「屋根板材」から、屋根の削り出していきます。

1.準備

1両ずつ鉋をかけるのは少々手間がかかるので、今回は、3両分の屋根をまとめて、削り出していきます。

約27cmぐらい毎に切り分け部分にマークを付けておきます。

一番端は不要なので、切り落とします。

2.下処理

張り合わせた端材はt9.0mmとt10.0mmですので、
t10.0mm部分の出っ張りが邪魔です。
まずは鉋でt9.0mmの板と面一になる様に、鉋掛けします。

削る際には鉋の刃が出ているか出ていないかぐらいがちょうどよいです。

カッティングマットの上に削りカスを置いたとき、
カッティングマットの色が薄く見えるぐらいが、
ちょうどよい刃の出方です。

さらに全体が平滑になる様にわずかに削ります。

まずは、中心線を引きます。

L定規を用いて、板材の両端にも中心線を引きます。

マシ 29 201を制作する際に作った、
屋根曲線の手前テンプレートで両端に、
屋根曲線を引いておきます。

屋根曲線を引いておくのは、誤って削りすぎないようにするのが目的です。

3.削り出し

屋根材を、頑丈な工作台にしっかりと固定します。

鉋で削っていきます。

おおむね、屋根曲線テンプレート*1のよりも2まわりぐらいの大きさまで削った段階で、削り出しは終了です。

この後、サンドペーパーなどを活用しながら、屋根曲線テンプレートとほぼ合うように、屋根材の中仕上げを行っていきます。(最終的な屋根材の仕上げは車体との接合後に行います。)

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出典・引用・備考

*1:厚紙で作ったテンプレートなので、だいぶ下手ってきています😅。
そろそろ、プラバンで補強した方が良いのかも。。。😅