思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「4&5」:スロ34/オロ40の制作(7)「屋根板材準備」

当初、新品*1の角材から切り出そうと思っていました。

端材箱の中をあさったら、そこそこ使えそうなものが出てきたので、端材を活用して、屋根板材を準備します。

1.出てきた端材

出てきたのは、t9mm×H30mm×1,200mmの端材1本。
それと、H10mm×W10mm×L200mm前後の角棒複数本。

これらを使って、屋根材の準備をします。

2.木目の確認

後で、鉋で削る際、木材の木目が揃っていないと、鉋掛けが綺麗にできません。

まずは角端材の木目を確認します。小生の指先の感覚が鈍ってきたのか、表面の研磨が良い木材だったのかわかりませんが、最初、指先で確認しようとしましたがよくわかりませんした。

こんな時は、軽くミニ鉋で削っていればわかります。*2

すべての端材について、木目の方向を油性マジックで目印を付けます。

3.端材の接合

まずは、作業台に養生テープでクッキングシートを張り付けておきます。

H10mm×W10mm×L200mm前後の角棒に木工ボンドを塗り、薄くのばします。

順次、t9mm×H30mm×1,200mmの端材に張り付けていきます。

最後にクランプで、締めて木工ボンドが固まるまで放置します。

これで、スロ34/オロ40/マイテ49、3両分の屋根板材が用意出来ました*3

木工ボンドが乾燥・固着したら、屋根材を削り出していこうと思います。

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出典・引用・備考

*1:と言っても、だいぶ前に買って、組み立て式モジュールの筋交用に乾燥させていた木材ですが😅。

*2:鉋の刃を、0.01mmぐらいだし、鉋を引いたときに)、すっと、薄皮が剥けるように、削れれば順目。引っ掛かりを感じたら、逆目になります。

*3:マイテ49のキットには、屋根板が含まれていますが、キットに含まれる屋根板は、基準木として取っておこうと思います。