思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「4&5」:スロ34/オロ40の制作(6)「乗降デッキ組み立て」

本投稿の一部工程に誤りのあることが判明しました。
当該部分を紫字で加筆・取り消しを行っております。
また、一部写真を差し替えさせていただいております。(2024年8月31日)

1.中心線と乗降扉取り付け位置の墨だし

(1)中心線の墨だし

今回の作業で、中心線*1の墨だしは必要ありませんが、乗降デッキを組み立ててから、妻面の中心線を墨だしするのは大変なので、この段階で中心線の墨だしをしておきます。

まず、妻面の幅をノギスで測ります。
妻面の片側から、図った幅の1/2の部分にマーキングをします。
妻面下端に、L定規を当て、このマーキング位置に直線を引きます。

手作業で切り出していますので、幅がすべて同じとは限らないので、1枚1枚、測った上で、中心線は墨だしします。 

(2)乗降扉取り付け位置の墨だし

妻面内側の妻面左右から2mmの位置に、木製床板の厚み分、妻面下部から3mmの位置に水平に、乗降デッキ扉の取り付け位置を墨だしします。

写真差替:2024年8月31日

2.乗降扉の切り分け

乗降扉を一つずつに切り分けます。

3.乗降デッキの組み上げ

乗降扉裏側に、切り出したマッチ棒を木工ボンドで貼り付けます。

この時、マッチ棒は、現物合わせで、窓ガラスを付けるのに邪魔にならない長さにしておきます。

妻面パーツの、乗降扉取り付け位置に合わせて、木工ボンドで、乗降扉を貼り付けます。

この段階で、妻面と乗降扉を完全な直角取り付けを行うのは難しいので、気にしません。
車体と乗降デッキを接合する際に調整できます。

写真差替:2024年8月31日

昨日作った車室と同様に、乗降デッキ組み立てに用いた木工ボンドが半透明になるまで、放置します。

木工ボンドが半透明になったら、車室と乗降デッキを接合します。

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出典・引用・備考

*1:後工程(車体と乗降デッキの組み立て時)で、この中心線が必要になります。