⚠本投稿の一部工程に誤りのあることが判明しました。
当該部分を紫字で加筆・取り消しを行っております。
また、一部写真を差し替えさせていただいております。(2024年8月31日)
1.中心線と乗降扉取り付け位置の墨だし
(1)中心線の墨だし
今回の作業で、中心線*1の墨だしは必要ありませんが、乗降デッキを組み立ててから、妻面の中心線を墨だしするのは大変なので、この段階で中心線の墨だしをしておきます。
まず、妻面の幅をノギスで測ります。
妻面の片側から、図った幅の1/2の部分にマーキングをします。
妻面下端に、L定規を当て、このマーキング位置に直線を引きます。
手作業で切り出していますので、幅がすべて同じとは限らないので、1枚1枚、測った上で、中心線は墨だしします。
(2)乗降扉取り付け位置の墨だし
妻面内側の妻面左右から2mmの位置に、木製床板の厚み分、妻面下部から3mmの位置に水平に、乗降デッキ扉の取り付け位置を墨だしします。
⚠写真差替:2024年8月31日
2.乗降扉の切り分け
乗降扉を一つずつに切り分けます。
3.乗降デッキの組み上げ
乗降扉裏側に、切り出したマッチ棒を木工ボンドで貼り付けます。
この時、マッチ棒は、現物合わせで、窓ガラスを付けるのに邪魔にならない長さにしておきます。
妻面パーツの、乗降扉取り付け位置に合わせて、木工ボンドで、乗降扉を貼り付けます。
この段階で、妻面と乗降扉を完全な直角取り付けを行うのは難しいので、気にしません。
車体と乗降デッキを接合する際に調整できます。
⚠写真差替:2024年8月31日
昨日作った車室と同様に、乗降デッキ組み立てに用いた木工ボンドが半透明になるまで、放置します。
木工ボンドが半透明になったら、車室と乗降デッキを接合します。
出典・引用・備考
*1:後工程(車体と乗降デッキの組み立て時)で、この中心線が必要になります。