まずは、制作にブランクが開いていますので、スハニ32と同一の車体構造(丸屋根・折妻*1)を持つ、丸屋根・折妻の後期型、スロ3411~3421*2から手を出していこうと思います。
1.型紙図面の制作
まずは、ペーパースクラッチの型紙を作ります。
ネット上の資料[*3他]を参考に全パーツを含むA4サイズの型紙を制作。
PDFファイルを、Adobe Photoshopで読み込み、縮尺*4を調整します*5。
とは言え、車体側面以外は、スハニ32の型紙を作った時のパーツ(レイヤー)が使えるので、新たに作るレイヤーは、車体側面と窓枠だけになります😉。
Adobe Photoshop上で、組み上げ・仕上げを想像しながら、A4用紙1枚に収まるように部分コピー・ペーストでレイヤーごとにパーツを作成し配置します。
最後に、くり抜く部分をグレー*6で、ハッチングをして、誤った部分をくり抜かない様*7にしておきます。
2.型紙の制作
出来上がった、型紙図面をノーカットのラベル用紙に印刷し、A4の厚紙*8に、印刷したラベルを貼付します。
この厚紙から細工カッターでパーツを切り出して、まずは、自家製ペーパーキットを準備します。
しばらくは、暇を見つけての、コツコツと、地味~~な作業が続きます😅。
マシ 29 201やスハニ32を作った際は、ブログの非公開時代に健忘禄兼メモとして記録していましたので、今回は、出来るだけ写真も残しておきたいと思います。
*1:スロ341~3410は二重屋根ですので、二重屋根車の制作経験のない小生にとってはハードルが高いものですから😅。
いつかは挑戦したい。とは思っているのですが。。。😅
*2:違いは窓配置ぐらいですので、手順的には、スハニ32を作成した時と同じになります。
*3:”鉄道CAD製作所”、http://tecs.g2.xrea.com/、最終閲覧日2019/7/28
*4:下図の赤線は、縮尺比率調整に際して、基準線としているレイヤーです。
小高模型のペーパーキットに入っていた1/80の図面を元に、基準レイヤーを作りました。
*5:と言っても、基準線があるので、レイヤーを重ね合わせ、一度、印刷。
対角線の長さ比で調整するだけですが😅。
小生、良くやらかすのが、ぽっと、高さ比で調整して、縮尺が合わないレイヤーを作ってしまいます🤪。
*6:小生の場合は、グレーが、くり抜く場所がわかりやすいもので
*7:間違った場所に、カッターを入れてしまう。というのを、よくやらかしてしまうので。。😅
*8:インクジェットプリンタ用紙に入っている厚紙