思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

物理マシン(Windows2000)をVirtualBoxに移動する(1.5):【閑話】複製用のディスクが・・・

1.ターミネーター10Plusデータ完全抹消BIOS/UEFI版のインストール

注文していたHDDクローン機とターミネーター10Plus用の安価なUSBが到着したので、早速、Windows2000(Win2k)の複製準備をします。

(1)USBメモリーへのインストール

まずは、一旦、複製用HDDをきれいにするために、HDDクローン機にライセンスキーが添付されているターミネーター10Plusで、HDDの初期化を行います。

ライセンスキーが記載された用紙に書かれているURLからターミネーター10Plusデータ完全抹消BIOS/UEFI版をダウンロード。

ダウンロードしたzipファイルをローカルPCに展開。

パソコンにUSBメモリーを刺して、展開したファイル内の、TM USB Copier.exeを実行しまて、ターミネーター10PlusのUSBを作成。

(2)USBメモリーからパソコンへのインストール

作成した、ターミネーター10PlusのUSBにsetup.exeが入っているので、これを実行。

会社名には、個人利用なので、「個人」と入力。

プロダクトキーは、が要求されるので、ライセンスキーが記載された用紙に書かれているライセンスキーを入力すると、「次へ」ボタンのグレーアウトがはずれので、「次へ」をクリック。そのあとは、指示に従って、パソコンにインストールします。

2.HDDの初期化

まずは、手持ちの予備HDDをきれいにするために、「ドライブデータの完全抹消」を行います。

デスクトップにあるターミネーター10Plusを起動。

「ドライブのデータを抹消」を選択。

初期化するハードディスクに☑を入れて「次へ」ボタンをクリックします。

ここで、抹消のレベルが選択できます。

せっかく、レベル10まで抹消ができるので、とりあえずレベル3*1の抹消を行ってみることにします。

順調に抹消してくれてるかと思った矢先、エラーになってしまいました。

とりあえず、レベル1で、再度の抹消を頃見たところ、抹消が成功しました。

このHDD、ちょっと(かなり)怪しい感じです。

3.HDDの状態を確認

Cristal Disk Infoでを用いて、ディスクの状態を確認したところ、「注意」マークが表示されました。

S.M.A.R.T.のC5(代替処理保留中のセクタ数)とC6(回復不可能セクタ数)に注意マークが出ています。

C5(代替処理保留中のセクタ数)に注意マークが出たので、この子(HDD)は天命を全うしたということですね😇*2

Win2kの複製は別の子(HDD)に行うことにします。

 

*1:レベル4以上は、複数回の書き込みをするため、時間がかかるので、今回はレベル3で抹消します。

*2:この子の出自がよくわからなくなっています😅。ファイルサーバーから解列された子かもしれません😅。