思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

隙間の隙間を活用

0.隙間が雑然として。。。

冷蔵庫と食器棚の間に隙間があったので、15年程の前に東急の通販で2段式トレーを2個購入し、組み合わせて隙間を活用していました。

最初の内は、良かったのですが、色々置いてしまい、積み上げると下にあるものを失念したり、、、と雑然として来てしまい何とかならないかなと考えていました。

1.ディノスの隙間ワゴンを購入

ディノスの隙間ワゴンについては、もともと知ってはいたのですが、この隙間を何とかしたいと思い、とりあえず、楽天でラインナップを確認しました。

隙間の幅が30cmほどですが、29cmのものはラインナップされていませんでした。

ただ、隙間幅、ギリギリだと、将来冷蔵庫を買い替えたりした時に使えなくなる可能性も考慮し、24cmのものを発注しました。

組み立て家具(カラーボック等)の組み立て経験のある方であれば、40~50分程度で組み立てることができると思います。

自分の場合、トルクストップ付電動ドライバーを持っていたので、30分ほどで組上げることができました。

Tips
  • 組立説明書に書いてある4通りの使い方(A)~(D)のどれにするかを決めたら、組立説明書の当該部分にカラーマーカーでマーキングしておくと、手際よく組立ができると思います。
  • 天板、固定棚、底板が見た目で分かりにくいですが、側面に組立説明書の番号(3)~(5)がプリントされているので、そちらで確認すればすぐに判別できます。
  • 加工精度が良すぎて、ダボが穴に入りにくいですが、木工ボンドが固まる前に手際よく全体をくみ上げた後、全体重を掛けるぐらいの気持ちで仕上げたら、しっかりと組みあがりました。(自分はダボが折れたら、ホームセンターで買って来ればいいや、ぐらいの気持ちでしたから。力加減は自己責任で。)。

仕上がりも期待通りで、満足しています。ただ、

  • シルバー面の塗装がちょっと安っぽい感じなので、自分は後日、ステンレスシートで化粧しようかなと、思っています。(ついでに15年ぐらい前に買ったDinosの食器棚も化粧して、色調を合わせようと思っています。)
  • 付属しているキャスターが一番安いもの(ホームセンター100円強/個)がついていたので、音や床の傷が気になる方は、ホームセンターでラバー付きのキャスター(200円強/個ぐらい)に交換すると良いかもしれません。(自分は後日、交換しようと思っています。)

2.隙間の隙間を活用

予定通り?ですが、食器棚と隙間ワゴンの間に5cmほど隙間が生じました。

この隙間に、お盆やダイニングテーブルで焼き肉をするときなどに使う簀子等を押し込んでいました。

しかしながら、隙間ワゴンを引き出すたびに引っ掛かってしまい。かなり面倒くさいことに。。。

隙間ワゴンの背面を観察し、考えた末、フックを自作して、隙間ワゴンの背面に取り付ければ、すればすっきりしそうです。

早速、手持ちの材料を使って、加工していきます。

使う材料は、クリーニング戻ってきたから服がかけられていた金属製ハンガー。そこそこたまっています。

これを加工し、手持ちのタッピングビスで隙間ワゴンに取り付ければ、すっきりしそうです。

まずは、ハンガーの加工。

使わないフック部分を、まずはカット。

バイスに挟んで、曲がりを丁寧に調整し、一本の棒を作成。

隙間家具の幅に合わせて、曲げ加工を行います。

この時、取り付けるときにフック自体で調整できるので、多少の誤差は気にしない。

隙間ワゴンにマスキングテープを張り、取り付け位置を墨だし。

作成したフックをタッピングビスで固定して、取り付け完了。

お盆や簀子がすっきり収納でき、隙間ワゴンの出し入れも快適になりました。