思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

Ryzen3 4100にはまる(2)

息子のパソコンのM/B交換の際に、はまった結果、CPU(Ryzen3 4100)とGPU(玄人志向 GF-GT710-E1GB/HS)が余ってしまったので、自分のサブマシンのM/B交換を行うことにしました。

1.古いパソコンのスペック

自分のサブマシンも、息子のパソコンと負けず劣らず、古いもので、基本スペックは以下の様なものでした。

基本スペック
筐体 タワー
M/B GigaByte GA-EG31MF-S2
CPU Celeron® E1400 2GHz
L2キャッシュ容量 512KB
モリー容量 4GB

こちらのM/Bをいつ交換したのかよく覚えていませんが、2008年頃だと思います。まあ、こちらもよく頑張ってくれたと思います。

2.パーツの選定

息子のパソコンのM/B交換ではまったので、今回はM/BメーカのHPのCPUサポートリストとマニュアルを入念に確認して(いないからはまる)、以下をチョイス。

CPU Ryzen3 4100(息子のPCのM/B交換時のあまりもの)
M/B

GIGABYTE B550 AORUS PRO AX

GPU 玄人志向 GF-GT710-E1GB/HS(息子のPCのM/B交換時のあまりもの)
モリー Kingston FURY DDR4 3200MHz 16GBx2(KF432C16BB1K2/32)

こちらは、VirtualBoxを使いたかったので、メモリーを多めに載せることにしました。

電源は手持ちのATX2.3な予備電源を利用することとしました。

3.M/B交換とテスト起動

M/Bを交換し、まずは、GF-GT710-E1GB/HSのVGAコネクタに、VGAなディスプレイに接続し、電源投入。

CPUファンは回るものの、画面は真っ暗なまま(*_*)。

GF-GT710-E1GB/HSのHDMIコネクタに、HDMIなディスプレイに接続し、再度、電源投入。

CPUファンは回るものの、画面は真っ暗なまま(*_*;;)。

CPUファンは回るものの、スピーカーから何も音がしない(*_*;;;)。(この時点で気づくべき)

4.沼状態(2)

昔、nVIDIAなグラボにはまったことがなぜか頭をよぎり、AMDnVIDIAが相性が悪いと思い込み(が間違い)、Amazonで慌てて、 ASRockのRadeonRX550なGPU(Phantom G R RX550)を購入。

GPUをPhantom G R RX550交換し、Phantom G R RX550のHDMIコネクタに、HDMIなディスプレイに接続し、再度、電源投入。

CPUファンは回るものの、画面は真っ暗なまま(*_*;;;)。

5.やっと起動

結局、確実にサポートされているCPUとして、Ryzen5 5600Gを追加購入。

CPUを交換したところ、問題なく、BIOS画面が表示され起動。

BIOSを確認すると、BIOSのバージョンはF14。Ryzen3 4100がサポートされているのは、F15。

ますは、BIOSをF15にアップし、CPUはRyzen3 4100に戻したうえで、玄人志向 GF-GT710-E1GB/HSを装着。

今度は正常に起動し、BIOS画面が表示されました。

HDDとBlueRayドライブを戻して、BIOS設定でCSMを有効化して、無事、Windows10が起動。

6.パーツがまた余る

今度は、CPU(Ryzen5 5600G)とGPU(ASRock Phantom G R RX550)が余ってしまいました。

仕方ないので、自分のメインマシンのM/B交換に使うこととしました。