思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】カメラカーの製作(2):クモヤ145化(3)

やっと組立です。(^^;;

1.屋根部分の加工

まずは、屋根の折り曲げから始めます。

屋根肩部はRがきついので、加工用治具が欲しいところです。

小高模型のペーパーキットには入っていた屋根材を、基準パーツとして保存しておいたので、この屋根板を活用します。

屋根材の角を、屋根肩部にあて、反対側から定規を使って少しずつ、丁寧に曲げていきます。

屋根中心部は、肩部から中心に向かって、徐々にRが緩くなるので、肩部以外については、少し柔らかめの台に車体側面&屋根部パーツをおき、丸棒でうどんを伸ばすように徐々にRを付けていきます。

2.車体と前面パーツの組み立て

屋根にRを付け、車体側面&屋根部パーツ部がおおよそ「コの字」型に加工できたら、車体パーツと前面パーツを接合します。

側面と前面との接合分の補強には、100均で買ってきたマッチ棒を短くカットし、車体内部に木工ボンドで貼り付け補強します*1

 

この時点では、多少、運転台横の側面の加工が甘いですが、あまり気にしません。

後で、木工ボンドが固まったら、内側に当て板を置いて、外側から叩けばとかなります*2

前面と側面との間に隙間がありますが、これも気にしません。

後で木工パテで埋めて、紙やすりで修正すれば対応できます*3

次の加工に移る前に、このまま、木工ボンドが固まるまで、また放置します*4

 

*1:安上がりで、意外と強度が上がります

*2:板金修理みたいですが、(^^;;

*3:そもそも、完璧な制度で、型紙を切り出しているわけではないので、完璧な状態で組み上げるのは無理だと思います(^^;;

*4:気長~~にやるのも、模型製作の楽しみ方だと思っています(^^;;