思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「1」:編成の検討

客車編成表[*1]を見ると、昭和25年1月に復活した「つばめ」の編成は、下記の9両編成だったようです。

「つばめ」12列車(昭和25年1月)[引用元:*2]

1 2 3 4 5 6 7 8 9
スハニ
32
スハ
42
スハ
42
スシ
47
オロ
40
オロ
40
オロ
40
スロ
34
マイテ
39

 

自宅のレイアウトのホームは6.5両分の有効長しかないので、一部の客車を間引く事にしました。

出来るだけ、種別の違う客車が繋がっている方が、小生は編成美を感じてしまうので、客車の写真*3を参考に、下記の編成で制作することにしました。

スシ47 11は、戦後、連合軍に接収され、接収中、喫煙室の撤去と調理室が拡張されたようです[*4]。

接収解除後、スシ47 11がマシ29形に編入された客車ということで、なんとなく、その歴史に興味をひかれ、マシ29 201にすることにしました*5

一等展望車は、展望デッキ部分の制作をした経験がないので、エコーモデルさんで復刻・販売している元小高模型のペーパーキットのスロテ49を購入*6していたので、これをベースにすることとしました。

制作する復活「つばめ」もどき編成

1 2 3 4 5 6
スハニ
32
スハ
42
マシ
29
201
オロ
40
スロ
34
スイテ
49

 

 

*1:”「改訂版」往年の客車列車編成表”、2017年4月、アルモデル

*2:”「改訂版」往年の客車列車編成表”、2017年4月、アルモデル

*3:国鉄鋼製客車Ⅰ”、岡田誠一、2008年11月15日、JTBパブリッシング、ISBN978-4-533-07318-2

*4:国鉄鋼製客車Ⅰ”、岡田誠一、2008年11月15日、JTBパブリッシング、ISBN978-4-533-07318-2

*5:アルモデルの資料ではスシ47 101~が連結されていたようです。

*6:ついでに、制作に失敗した場合に備えて展望デッキ部分のパーツを追加で購入しました。