車両が増えたことから、ヤード線を増設しました。
ヤード線をループ線の内側に作るつもりでしたが、息子と行った北鹿浜公園にあったジオラマがループ線の外側にヤード線があったので、それを参考にループ線の外側にヤード線を5線設置してみました。
#ループ線の外側にヤードを置くという発想は、北鹿浜公園のジオラマを見るまで全くありませんでした。(^^;;)
ポイントが5個あるので、単純に線を引っ張ってくると5×2=10本の線を引っ張らなくてはいけないのと、KATO純正のポイントスイッチは600円なので、そこそこ費用が掛かってしまいます。
そこで、手持ちのジャンクを活用しつつ、制御盤からの配線本数を少なくすることと、検討中の組み立て式レイアウトを念頭に、安価に済ませつつ、ポイント制御盤のプロトタイプを作ってみました。
プロトタイプの回路はシンプルに。電子工作というほどのものではありませんが。。。
・制御盤は単なる「スイッチボックス」
・レイアウト側はリレーとコンデンサーで作る「切り替えユニット」
・結線は、「Cat5eのネットワークケーブル利用」
で作成してみました。制御盤側は単なるスイッチなので、リレーの逆起電力対策はしていませんので、リレーのコイルにダイオードはかませていません。
〈スイッチボックス/制御盤〉
スイッチボックスは、昔、アマチュア無線をしていた時に使っていた、タカチ製作所製のアルミケースを流用。中に入っていた部品類、付いていたコネクター類を取り外し、天板は別のアルミ板で置き換えました。
線路の表現はテプラーで表現してみました。内部は
スカスカ。スイッチとコネクタ。あとは12V→5Vのレギュレータ回路が載っているだけです。どのヤードに繋がっているかを表示するための、LEDとそのための、ICソケットが基盤に刺さっているだけのシンプルな基盤です。
〈ポイント制御ユニット〉
ポイント制御ユニットはかなり部品を密集した形で実装しました。
とは言っても、基盤に乗っているのは「リレー」と「コンデンサ」だけですが。
基盤の手前側に空間を作ったのは、線路のギャップ間の切断・接続用リレーを置くつもりで配置しました。
制御盤と制御ユニットの間はCat5eのネットワークケーブルで接続しました(背面写真の一番右端のCat5eコネクタ)。現状、制御するポイント数は5個ですが、1本のケーブルで最大7個まで制御可能です。あと、ポイント駆動用の12V電源線が、1ペア(2本)必要にはなりますが。
〈制御用電源ユニット〉
制御用電源ユニットといっても単なる、ACアダプタですが。。。
古い、マイクロPC用の12V/5AのACアダプタを取ってあったので、それを流用することにしました。