思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】組み立て式レイアウトプランの検討(1)

そろそろ、線路が増えてきて、分解組み立てが手間になってきたのと、もう少し長い距離を走らせたくなりましたので、勾配線の2重ループ組み立て式レイアウトの検討を行いました。

アナログな世代なので、基本は手書きで作成。手書きが手に余る部分は、CADも併用しようと考えています。

≪まずはラフプラン検討≫

まずはラフプラン。

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  • 現状の線路配置を基本に、複線2重ループ勾配線を考えてみました。手持ちの機関車類などは、カタログスペックでは4%勾配が登れるとなっているものの、多少不安があるので、3.5%以下の勾配を目標にします。
  • 高架ホームは2面4線。
  • 高架ホームで、ヤードから出庫した車両の機関車の切り替えできれば楽しそうなので、機関車を付け替える際の、機関車引き上げ線を一本設置。
  • 蒸気機関車も入線させたので、転車台を設置するスペースも確保したい。
  • 最少半径は610mmに抑えたい。
  • ヤードはなんとか5本は設置したい。

ラフ図を基に1/10のスケールで、ラフプランが成立するか、検討していきたいと思います。

≪レイアウトベースの検討≫

設置スペースは6畳間の和室。何も置いていないので、フルに使うことが出来ますが、必要に応じて収納する必要があるので、ベースの大きさは可能な限り揃えたいと思いました。

机の引き出しを漁ったところ、古いA4のグラフ用紙とA4のトレーシング用紙が出てきたので、2枚をつなげて、A3サイズの図面用紙/トレーシング用紙を作成して、製図を始めてみました。

最初に考えたベースは 7分割モジュール。基本長を900mmとして、押し入れに収納する際、1,800mm×700mmの棚を作って、収納しようと考えました。

真ん中の部分が運転スペース

高さ70cmの事務用折り畳みテーブルを5個ほど使って、その上にレイアウトベースを置こうと考えてみました。部屋への出入りは、テーブルの下をくぐって入る(^^;;)方法を考えてみました。

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製図道具を使って、地上部分と、勾配部・高架部の一部を引いたところで、モジュールの接続部に曲線が掛からないような配置は難しい事に気づきました。

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 再検討が必要です。(^^;;)