【懐古と復帰】
1972年頃に、カツミの自由形EB45と貨車数量、円周ループ単線から16番(俗にいうHO、1/80,16.5mmゲージ)を始め、1970年代終わり頃まで、主として、ペーパー製車両製作で車両増備を重ねていました。
(ただし、子供には、台車の値段が高くて、台車なしのものも多かったですが(^^;;))
それから約40年程、鉄道模型から離れていましたが、息子に「HO、実家にあるはずだよ~~」といった一言から、2015年に16番に復帰。(^^;;)
静態保存状態の過去車両を再入線させるための修理記、新入線させるための車両製作記などを、健忘録がてら紹介していきたいと思います。
あわせて、製作予定の組み立て式レイアウト用の制御機器(電子工作)記も紹介したいと思っています。
【実家で車両の発掘】
実家で家探して見つけた車両たち。
どれも、「とほほ」な状況でした。
初めて手に入れた(買ってもらった)自由形のEB45。なぜか母親が後生大事に飾り棚に保管していました。
でも、ウォームギアが完全に削れていて走行不可能。(^^;;)
子供(昔の自分)には、オイルを注す、という発想はなかった。。。。
#画像は修復後なので、ケーディーカプラー、前照灯のLEDがついていますが(^^;;)
#修復時、何も考えずに、モーターのスペックとギア比考えずに交換したら、スケール速度300km/h越。になってしまいました。(;_;)
一番左端は、20系ブルトレ3両。小高模型製キットで初めて作った車両です。
手塗なので、今見れば。ひどい塗装の上、長年の静態保存で塗装も一部が剥げてしまっています。
一番右端は、日光型157系3両。20系の次に小高模型製キットを作成した記憶が。こちらも、手塗で今見れば恥ずかしいですが、40程前の子供の頃はこれで満足していた気が。。。
真ん中は、旧型国電を、図面から初めて、製図道具で転写・厚紙から起こしたペーパ車両です。実家の家探で発掘(^^;;)した車両ですが、台車はありませんでした。
記憶の奥底を探ってみると。たぶん。20系と157系で原資が尽きて、台車まで手が回らなかった記憶が。(写真は、復帰時に、とりあえず、むりくり修復、台車を付けた後です。)
最後に発掘したのがゴハチ。天賞堂のEF58ですが、高値の華の天賞堂車両。なぜこれが入手できたのか、不明。
発掘直後は動いてくれましたが、メータのブラシ掃除などしてむりくり走らせていましたが、1年もたたずに展示物(静態保存)状態に(;_;)
いずれも、おいおい車籍復帰させていこうと思っています。
※2016/3画像追加